こんにちは。
今年は春先、日中とても暖かい日が続き、様々な果樹は萌芽も早まりましたが、
こんな年にやはり問題になってしまった「遅霜」。
ぶどうの萌芽は5月に入ってからなので被害は少なかったと感じますが、
桃や洋梨、さくらんぼ辺りの早い萌芽を迎える果樹にとっては、出だしから厳しい年になりそうです。
私も少し時期ずれな作型でスティックカリフラワーを栽培していますが、
保温資材を使っても5月入ってからも朝方マイナスになる事がありました。それでいて、日中は30℃超え。
野菜も頭おかしくなりますよね…。
露地栽培の限界を匂わせますが、なんとか形にできればと取り組んでいます。
5月の半ばには2年目のぶどう達はほぼほぼ萌芽し、現在1日1cm弱なぐらいの勢いで枝を伸ばしています。
ワイン用ぶどうの収穫は3年目からと考えていましたが、
昨年の生育が充実した事もあってか、2年目にて大部分の新梢に花穂(将来のぶどうになる部分)が付きました。
あまり焦って無理をする(成らせる)と将来に響いてくるので、樹を見ながらにはなりますが大事に見守っていきたいと思います。
暖かく雪解けが早くて過ごしやすい春先と思いきや、
昼夜の究極な寒暖差、
そしてとにかく風の強い日々(カリフラワーの保温資材なんども吹っ飛ばされましたーーー…)、
難しい天候に一喜一憂の春でしたが、
少し安定してきた天候の中で、ぐんぐん成長を遂げるのに負けないように、
栽培管理をしていきます。
あと、草刈りね(苦笑)。雑草の伸び、ハンパない。