現在、七ヶ宿町の2地区(滑津・関)にてワイン用ぶどうを栽培しております。

滑津(Nametsu)ヴィンヤード

栽培地特徴

圃場全体が南向きの緩やかな斜面で、高い日射量・地温が期待できます。土壌の深い部分は粘土質ですが、表土は多腐植質黒ボク土。永年の腐食有機物による地力は豊富にあり、斜面である事で常に水の流れがあり滞水は起こりにくいです。標高約390mと関ヴィンヤードよりやや高く、冬の積雪量も多い所ですが、果樹栽培に最良の昼夜の温度差がより大きくある事からも期待を持てる場所と考えています。

 

栽培品種

Chardonnay(シャルドネ)

Pinot Noir(ピノ・ノワール)

Cabernet Franc(カベルネ・フラン)

栽培方法

垣根式栽培

関(Seki)ヴィンヤード

栽培地特徴

土壌は粘土質。平坦地ではありますが、常日頃から西風を感じる強風地。標高約320m。元の地力が低い場所が多く、強くなりがちの樹勢は程々に抑えられており、長い目で樹を育てていくイメージの圃場です。個人的には、風の流れを利用したぶどう樹に対する影響(湿度低下による病気リスク減・良い意味での環境ストレス)について、永く検討していきます。

栽培品種

Sauvignon Blanc(ソーヴィニヨン・ブラン)

Merlot(メルロー)

Chardonnay(シャルドネ)

栽培方法

垣根式栽培